アラフォーで転職しました。

アラフォーで退職し、やっと再就職できました。今は仕事を覚えるのに必死です。

不動産鑑定事務所に入った理由④

事務所の社長である鑑定士の先生は

絵に描いたようなワンマン社長です。

 

見た目は今をときめく東京都議会のドン、内田茂さんに似ています。

男性事務員のSさんがまだ在籍していたころ

とにかくSさんを怒鳴りつけていました。

 

Sさんは鑑定士になるために勉強をしながら

10数年、事務所で働いていました。

 

何度か試験を受けたようですが不合格が続き

私が入社したころは、鑑定士になるのを諦めていたようでした。

 

理由はただ一つ。

全ての業務をSさんにさせていたから。

 

仕事の依頼があるとSさんを同席させ、相談内容を把握させる。

取り敢えずSさんに仕事を進めさせていました。

途中、Sさんが仕事の途中経過を報告しても

「とにかく最後までやれ!」と内容を確認しないで一喝。

 

出来上がった仕事を報告すると、ダメ出しの連発。

挙句の果てには「分からんかったら聞きに来い!」

たまりかねたSさんが「途中で先生に確認しましたが

最後までやれということでしたので・・・」と反論しても

「言い訳するな!」と激高。

 

一番気の毒だったのが、固定資産税評価替えの年。

担当している市町村はいくつかあるのですが

一番ポイント数が多い市で約300件あまり。

1ポイントずつ評価書を作成しなければならないのですが

これも例によって先生からは「とりあえずやれ」。

 

Sさんは何度も先生に途中経過を報告していましたが

その都度「いいからそれでやってみろ」。

毎日残業&休日返上で作成した評価書を

先生に確認してもらうことになりましたが

1つ目の評価書を目にした途端、

「なんだこれは、こんなものは納品できんぞ!」と怒り出し

全てやり直しをさせられました。

納品まであと1週間でした。

 

先生が怒った理由。

説明文を使い回ししている。自分の言葉で書いていない。

 

そうやってSさんを怒った現在、先生の作成する評価書は

文章の使い回しだらけです。

 

他の鑑定士事務所では鑑定士になる人には

仕事もしてもらうけれど、空いている時間には

勉強をしてもらう。

 

ただ、この事務所は幸か不幸か仕事量がとてつもなく多く

それを全てSさんにさせていたので

当然、勉強する暇はありません。

先生のパワハラに加え、毎日の残業もすごかったです。

(もちろん残業代はきちんとは出ません)

 

病気にならないほうがおかしい。

実際、Sさんは心療内科に通い、薬を飲みながら

仕事をしていました。

ストレスが過剰に溜まりすぎると難聴になるという

症状まで出始めていました。